2012年 8月

食品を低温で運搬したり保存したりするときに、温度によってクーリング(冷却)、チルド(冷蔵)、フローズン(冷凍)の違いがあります。 クーリングは5℃以上、チルドは0~5℃前後、フローズンは氷点下18℃以下となっています。 チルドは冷凍すると品質が落ちやすい牛肉のようなものに利用され、輸入肉はチルド輸送されることが多いです。 これに新しく参入してきたのが氷温とパーシャル・フリージングです。 氷温は0℃から食品が凍る直前までの温度帯のことです。食品が凍る温度は食品によって違っていて、野菜類は氷点下1℃で、肉や魚は氷点下 2~3℃、これ以下ではほとんどの食品が結氷してしまいます。 食品を氷温下に保存すると、冬眠状態が維持できるので鮮度が落ちずに保存期間を延ばすことができ、商品によっては熟成や発酵が進んで風味 を高めることができます。 冷蔵庫でも従来の冷凍室(氷点下18℃前後)、冷蔵室(3~5℃)、野菜室(6~8℃)のほか氷温室(6~8℃)のほかに氷温室の機能をもったも のが発売されています。 一方、パーシャル・フリージングは微凍結法ともいい、氷点下3℃前後の温度で保存する方法です。この温度では生鮮魚肉だと細胞の外液が少し 凍る程度、イワシやアジでも一週間くらいが鮮度が保てます。しかも、回答の手間も省けるので便利です。
胃から分泌されている胃液には、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。この酵素のおかげで、少々堅い肉を食べても胃の中で消化され てしまいます。ではなぜ同じたんぱく質で出来ている胃自体は胃液によって溶けないのでしょうか? 胃の中で消化を担っている消化酵素は、分解酵素のペプシンと胃酸である塩酸ですが、胃液の中にある無賃という成分によってこれらの消化酵素 から胃の粘膜を保護し、ペプシンや塩酸によって粘膜が消化されてしまうのを防いでいます。 この働きは生体内だけで機能します。よって、胃を切り離して体外に取り出して胃液につけると溶けてしまいます。 しかし、胃の働きがうまくいかない不健康な人は胃袋が消化されてしまうことがあります。「酸なきところに潰瘍なし」といわれ、胃潰瘍・十二指腸 潰瘍は消化性潰瘍といわれるように、胃袋自体が消化液によって消化されてしまった状態をいいます。 潰瘍から胃を守るには以下のような予防方があります。 ・ニコチンはほどほどに ・カフェインをとりすぎない ・ストレスを生じさせない ・ビタミンをじゅうぶんにとる ・たんぱく質をじゅうぶんにとる ・むやみに薬を飲まない などです。 また消化性潰瘍の発生率は男女では圧倒的に男性が多いそうです。年齢も30代と40代でほぼ50%を占めているといいます。とにかく予防に 勉めるしかないようです。
たいていの親は子供がオートバイを買って欲しいといってきたらギクッとするでしょう。事故のことを心配してしまいますどうしても。 そんなバイクですが首都高速道路で起きたバイクの死亡事故を警視庁が調べたところ右カーブで60%、左カーブで25%、直線で15%と右カーブ での事故が圧倒的に多いことが分かりました。 オートバイ愛好家、メーカー、専門家がその原因について話し合った結果様々な見解が出されました。少し見てみましょう。 ・人の体な右半分が重く、右カーブで車体が右に傾くと、重心がますます右へ移動して不安定になるから ・右利きの人が多いために、右カーブで車体が右傾すると、利き腕は使いにくいから。また、陸上競技のトラックは左回りが多く、右カーブになれて  ないから。 ・日本の道路は左側通行なので、右カーブの方が回転半径が大きく。ついスピードを出し過ぎてしまう。また。前方の確認も右カーブの方がむず  かしいから。 ・オートバイのアクセルやブレーキは右ハンドルや右足で操作するようになっているので。右カーブの際、車体が右に傾くと、ブレーキを踏む力が  弱くなり、スピードを出し過ぎるから。 などなど色々ありますが、このような要素が絡み合って事故が起こっているようなので運転者はこれら全てに気をつけて運転をするべきでしょう。
ラジオの周波数を見てみると、面白い共通点があります。NHK第一放送を始め各局の周波数を合計するとみんな9の倍数に成っているのです。 例をあげるとラジオニッポンの1422キロヘルツの各数字を合計すると9、TBSラジオの954キロヘルツも18、NHK第一の594キロヘルツも18という ように、すべて9の倍数になっています。 これは日本各地どの放送局の周波数もそうで東京の放送局に限りません。 もちろんわけがあります。 中波放送の日本での周波数は531キロヘルツから1602キロヘルツと決められています。9の倍数に成っている理由は、周波数の最も低い531キロ ヘルツが9の倍数(59倍)であることと、各局に割り当てられている周波数が9キロヘルツ間隔であることによります。 9キロヘルツの幅がもうけてあるのは、混信したり聞き取りにくくなったりするのを避けるためです。 周波数の刻みの幅を大きくすると音質はよくなりますが、割り当てられる放送局の数が少なくなってしまう点が問題です。その辺の兼ね合いで9キロ ヘルツ間隔がちょうどよいであろうということから1978年11月から国際的な基準に採用されています。
大音楽家ベートーベン、知らない人はいないでしょう。このベートーベンは耳が聞こえなくなったり、生涯結婚しなかったりと、暗いイメージが強いの ですが。そのくらい人生は子供の頃にすでに決まっていたようなものでした。 最初にベートーベンに音楽を教えたのは父親だったといいますが、この父親がとんだ食わせ物だったそうです。「息子にバイオリンを習わせて、街の 音楽士にして稼がせたら自分は遊んでくらせるだろう」こう考えた父親は息子を鞭打ちながらバイオリンの練習をさせたといいます。 ところがどっこい、ベートーベンはたちまち音楽で父親を抜かしてしまったそうです。そこで父親は街の音楽士に息子のけいこを頼んだが、この音楽 士がまた父親に輪をかけたとんでもないぐうたら人間で、しかも大酒のみだったのです。その音楽士は酔っ払っては夜中にベートーベンを叩き起こし 朝まで稽古をつけるというひどいありさまだったそうです。   こんな悲惨な幼少時代を過ごしたベートーベンは28歳の頃から耳に異常をきたし、次第に聴力を失っていきました。しかし、この致命的ともいえる ハンディを背負いながらも「第9交響曲」をはじめとする素晴らしい作品を生み出しました。 何故耳が聞こえなくても作曲出来たかというと、楽器などの音に頼らなくても楽譜の音が聞こえたからだそうです。何ともすごいですね。しかし、音が  聞こえないので指揮をする時はやはり動作は乱れ楽団員は彼の指揮棒を見ず第1バイオリニストに合わせて演奏したそうです。 また、耳が聞こえなくなった原因としてはチフス説、梅毒説などがありますが定かではないそうです。
夏目漱石の「坊ちゃん」というと、山嵐、野だいこ、赤シャツ、といったあだ名をもった登場人物を思い出します。 この登場人物の中のきざな赤シャツ教頭が着ていた赤シャツとはどんなシャツだったのでしょうか? テレビドラマ化された「坊ちゃん」の中では、赤い上着にズボンというハイカラな洋服姿の赤シャツが出ていましたが、はたしてそのとおりだったので しょうか? 原文にはこうあります。「当人の説明では赤は体に薬になるから、衛生のために、わざわざ誂へるんだそうだ。」と。さらに「そんならついでに着物 も袴も赤にすればいい。」とあります。 このことから、赤シャツは着物を着ていたということになります。赤シャツとは着物の下に着ているフランネルの赤い肌着のことだったのです。 フランネルは和服の下に来る襦袢、寝間着、単衣、肌着などに仕立てられることが多かったのです。 このように「坊ちゃん」のには赤シャツが洋服を着ていたとはどこにも書いてないのです。
芥川賞は文学界にある40以上もの賞の中でその歴史的な重みで大きな権威を持っている賞です。 受賞者の社会的な評価の保障や文壇への登竜門であるという意味で他の賞を圧倒しています。 さて、第一回受賞者は石川達三でしたがこの時候補にあがたのがあの太宰治です。 太宰は当時26歳で3月に東京帝大は落第し、都新聞の入社試験は失敗し、失意のうちに鎌倉で2度目の自殺未遂、さらには盲腸炎で入院し、 おまけに鎮痛のためのバナビールの中毒になるなどどん底の生活にあえいでいたそうです。 そんな状態だったので芥川賞をもらえればこのどん底から這いあがれると思い選考委員の一人である佐藤春夫に泣きついたのです。 まず佐藤に哀願の手紙を出したそうです。その内容はというと。「私は優れた作品を書きました。これからもっともっと優れた小説を書くことが出来 ます。(略)芥川賞をもらへば、私は人の情けに泣くでせう。そして、どんな苦しみとも戦って、生きていけます。元気が出ます。(略)お伺ひしたはう がよいでせうか。何日何時に来いとおっしゃれば、大雪でも大雨でも、飛んでまゐります。」 太宰はこの手紙のとおりに佐藤宅に出向き応接間の床に頭をこすりつけて、泣きながら「芥川賞を下さい」と絶叫したといいます。 しかし、かいもなく、太宰は次点になりますが、佐藤の推挙とこの賞の権威により、これ以後作品を次々と発表し、新進作家としてかつやくしていきました。
豪華客船のタイタニック号の悲劇はよく知られています。「レイズ・ザ・タイタニック」や「銀河鉄道の旅」などの小説や映画のモデルにもなりました。 実は、驚くことに、この事故の起こる20年以上も前にこのタイタニック号の沈没を予言するかのような小説が発表されていたのです。 「1888年4月、イギリスの港サザンプトンから処女航海に出た世界最大の”タイトン号”は大西洋を航海中に氷山にぶつかって沈み、多くの乗員が 命を失った」となっている。 1912年3月、この小説が発表された24年後ですが。世界最大の豪華客船タイタニック号がイギリスで建造されました。同年4月10日、各国の 符号達を乗せ総乗員数2208人でタイタニック号はニューヨークに向けて処女航海に出ました。 華麗に出帆したタイタニック号でしたが、北大西洋にあるカナダ沖に差し掛かった時巨大な氷山にぶつかってしまって、沈没してしまいました。 救助された人はわずか695名だったそうです。 この事実はかなり小説と似ていて、処女航海であったこと、遭難事故にあった月、船名が似ていることなどかなり多く当てはまります。 また、タイタニック号は23ノットで氷山に激突しましたが、タイトン号の速度も25ノットだったといいます。 この小説の作者は「タイトン号の悲劇」1作のみを残してお亡くなりになったそうです。まさにタイタニック号の沈没を予言するために小説を書いた かのようですね。
「トウキョウトッキョキョカキョク」は早口言葉で誰でも知っていて有名ですが。 お子さんが「特許許可局ってどこにあるの?」とたずねたら、「東京の法務省の中にある」と答えたお父さんがいたそうですが。これはもちろん間違い です。実は特許許可局という役所はどこにもないのです。 日本に特許制度が生まれたのは明治18年だそうです。現在は特許庁の管轄に成っていますが、特許を出願してOKが出た場合は、許可ではなく 登録といっています。ですので、許可局というのはもともと存在していないのです。 また、特許庁には毎年、たくさんの出願があるが、その中には無駄な発明も多いようです。特許庁は施策を練って、毎年決まって出願されている 発明品のリストを公表し、増える珍発明の出願への対応をしています。 その中からいくつかの例をあげてみましょう ・両端に発火薬の付いたマッチ。 ・サンダルのように左右の形の異なった下駄 ・チューブ入り石鹸 ・そこが波型のやかん ・ペンチの柄にネジまわしのついたもの ・頭部が2またで抜けやすくなている釘 ・片方がつまようじになっているマッチ などなどがあります。これらに似たような出願が1年に数十件も出されたことがあったそうです。市販されていないものは商品化しても実用性のない ものと考えて良さそうです。
1泊2泊100円というとDVDなどのレンタル料ですが。 このレンタルとならんでリースというものがあります。 物を貸すという点では同じですがレンタルとリースではどこが違うのでしょうか? リースはユーザーの欲しいものをリース業者がメーカーから買ってそれをユーザーに貸すことをいいます。借り手のユーザーはそれを使用し、その 対価としてリース料を支払います。リース業者はその料金で機器の代金や金利を回収するわけですが、リースの対象物件は、ユーザーの希望した ものであれば何でもよいのです。 リースの期間としては3~5年と長期です。リースの対象物件としては、コンピュータやコピー機をはじめとするOA機器が主流です。また、中途解約 の時はユーザーは残金を全額即時に支払わなければなりません。 リースの利点としては税法上リースしたものは資産として計上されないという点が挙げられます。 これに対してレンタルは純粋の賃貸借であって、借り手には不特定多数の人を対象としています。 レンタルは個人相手、リースは企業相手と考えて差し支えないでしょう。