生き物の雑学

猫とネズミ、サルと犬、亀と兎、羊と狼、キリギリスとあり。 いずれも寓話や童話の中でペアですが、せいぜい猫とネズミくらいでしょう。日常生活の中でポピュラーと言えば。 その猫とネズミですが、日本に猫がはじめてやってきた理由もネズミを退治させようという単純な理由からだったそうです。 時代的には奈良時代の初頭ごろ8世紀ごろだといわれています。当時は日本にないものは中国から伝来していたので、猫もまた中国からもたら されたようです。 当時は中国は唐の時代でした。当時活躍していたのが遣唐使で彼らが持ち帰る貴重な経典などがネズミに食い荒らされないように猫も一緒に 船に乗せてきたのが最初であったといわれています。 また、日本にも猫はいなかったわけではなく、いるにはいたが野生の猫だったそうです。そんな理由で中国からの猫は飼い猫だったので唐猫と 言われてとても大切にされたそうです。
餌となる昆虫をを取る際や、天敵から身を守る際にカメレオンは体色を変化させて保護色としますが。これはカメレオンが自分で意識して変えてい るわけではないようです。 敵にあって興奮したり、光の強弱や温度差などの要因によって自然に体色が変化するのです。結果的に保護色となってカメレオンにとって都合が いいのです。 その体色の変化の色のバリエーションはかなりのものですが、しかしカメレオンの基本的な体色は黄色、緑色、褐色系であり、いくらカメレオンといえ どもその系統色の枠のなかでしか体色を変化させられません。 また、カメレオン本来のオリジナルな色というのはないそうです。その根拠はカメレオンが死んだ際に様々な色をしているからです。気の上など光 画あたる場所で死んだ場合は明るい色、光の届きにくい場所で死んだら暗い色などです。 まったくカメレオンは死んでも本当の色を明かさないなんてとらえどころのないやつですね。
健康のバロメーターの一つに血圧がありますが、血圧とは血液が血管の壁を内側から押す圧力のことです。 「上が130で下が80」などという時の数値は水銀柱の水銀を押し上げる高さのことで130は水銀柱130ミリ(mmHg)を意味します。 最低血圧は心臓が拡張した時の圧力で、最高血圧は心臓が収縮した時の血圧です。 一般に血圧と言っているのは上腕部の動脈血圧のことで、心臓より上の方では血圧は下がり足の方へ行くと20~30ほど上がってきます。 1人の人間ですらこんなにちがうのですから、背の高いキリンは頭のてっぺんまで血液を運ぶのには強力な心臓と血圧が必要になってくるのは誰 でも想像することでしょう。 人間の心臓の重さは成人で250~300gですが、一方キリンはと言えば人間のほぼ20倍もあるといいます。それだけ血圧も高いのです。 これだけ強い心臓を持っているからキリンはやってけているのです。しかしこれが直に脳に流れ込んだらたちまちダメージを受けてしまいます。 そこはよくしたもので、キリンには脳に達する前のところにワンダーネット(怪網)という器官があって、ここで血圧を下げる仕組みになっているそうです。
サルの一種にマーモセットというのがいます。ポケットモンキーとかキヌザルとも呼ばれています。中米から南米にかけてすむ小型のサルです。 大型のものは尾の長さも含めて50センチのものもいますが、普通は20センチ程度です。ピグマーモセットなどはせいぜい15センチしかない超小型 種です。 木の上を中心に暮らし、チッチッとかキッキッとか鳴きあうマーモセットですが。注目すべきはこの鳴き声です。威嚇や仲間との合図などと考える のが普通ですが。この鳴き声が実は超音波を含んだ声だというのです。 彼らが発生する超音波はもちろんサルの種類によって異なります。例をあげれば、コモンマーモセットが80ヘルツ以上、ジェオフロイタマリンが60ヘルツ 以上。とこの程度までは調査されています。しかし、彼らがどんな時に超音波を出すかはまだ推測の域を脱していません。 考えられているのは、餌である昆虫をとらえる時や、身に危険が迫った時の仲間同士の連絡などが挙げられます。 また、昆虫の中には超音波を発生する種類もいます。だから超音波を発する昆虫をとらえる時に自分も超音波をだし相手の居場所を逆探知 するのではないだろうかといわれています。 そうはいうものの、未だ謎に包まれている動物です。