理化学系の雑学

ラジオの周波数を見てみると、面白い共通点があります。NHK第一放送を始め各局の周波数を合計するとみんな9の倍数に成っているのです。 例をあげるとラジオニッポンの1422キロヘルツの各数字を合計すると9、TBSラジオの954キロヘルツも18、NHK第一の594キロヘルツも18という ように、すべて9の倍数になっています。 これは日本各地どの放送局の周波数もそうで東京の放送局に限りません。 もちろんわけがあります。 中波放送の日本での周波数は531キロヘルツから1602キロヘルツと決められています。9の倍数に成っている理由は、周波数の最も低い531キロ ヘルツが9の倍数(59倍)であることと、各局に割り当てられている周波数が9キロヘルツ間隔であることによります。 9キロヘルツの幅がもうけてあるのは、混信したり聞き取りにくくなったりするのを避けるためです。 周波数の刻みの幅を大きくすると音質はよくなりますが、割り当てられる放送局の数が少なくなってしまう点が問題です。その辺の兼ね合いで9キロ ヘルツ間隔がちょうどよいであろうということから1978年11月から国際的な基準に採用されています。
たいていの親は子供がオートバイを買って欲しいといってきたらギクッとするでしょう。事故のことを心配してしまいますどうしても。 そんなバイクですが首都高速道路で起きたバイクの死亡事故を警視庁が調べたところ右カーブで60%、左カーブで25%、直線で15%と右カーブ での事故が圧倒的に多いことが分かりました。 オートバイ愛好家、メーカー、専門家がその原因について話し合った結果様々な見解が出されました。少し見てみましょう。 ・人の体な右半分が重く、右カーブで車体が右に傾くと、重心がますます右へ移動して不安定になるから ・右利きの人が多いために、右カーブで車体が右傾すると、利き腕は使いにくいから。また、陸上競技のトラックは左回りが多く、右カーブになれて  ないから。 ・日本の道路は左側通行なので、右カーブの方が回転半径が大きく。ついスピードを出し過ぎてしまう。また。前方の確認も右カーブの方がむず  かしいから。 ・オートバイのアクセルやブレーキは右ハンドルや右足で操作するようになっているので。右カーブの際、車体が右に傾くと、ブレーキを踏む力が  弱くなり、スピードを出し過ぎるから。 などなど色々ありますが、このような要素が絡み合って事故が起こっているようなので運転者はこれら全てに気をつけて運転をするべきでしょう。
胃から分泌されている胃液には、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。この酵素のおかげで、少々堅い肉を食べても胃の中で消化され てしまいます。ではなぜ同じたんぱく質で出来ている胃自体は胃液によって溶けないのでしょうか? 胃の中で消化を担っている消化酵素は、分解酵素のペプシンと胃酸である塩酸ですが、胃液の中にある無賃という成分によってこれらの消化酵素 から胃の粘膜を保護し、ペプシンや塩酸によって粘膜が消化されてしまうのを防いでいます。 この働きは生体内だけで機能します。よって、胃を切り離して体外に取り出して胃液につけると溶けてしまいます。 しかし、胃の働きがうまくいかない不健康な人は胃袋が消化されてしまうことがあります。「酸なきところに潰瘍なし」といわれ、胃潰瘍・十二指腸 潰瘍は消化性潰瘍といわれるように、胃袋自体が消化液によって消化されてしまった状態をいいます。 潰瘍から胃を守るには以下のような予防方があります。 ・ニコチンはほどほどに ・カフェインをとりすぎない ・ストレスを生じさせない ・ビタミンをじゅうぶんにとる ・たんぱく質をじゅうぶんにとる ・むやみに薬を飲まない などです。 また消化性潰瘍の発生率は男女では圧倒的に男性が多いそうです。年齢も30代と40代でほぼ50%を占めているといいます。とにかく予防に 勉めるしかないようです。
食品を低温で運搬したり保存したりするときに、温度によってクーリング(冷却)、チルド(冷蔵)、フローズン(冷凍)の違いがあります。 クーリングは5℃以上、チルドは0~5℃前後、フローズンは氷点下18℃以下となっています。 チルドは冷凍すると品質が落ちやすい牛肉のようなものに利用され、輸入肉はチルド輸送されることが多いです。 これに新しく参入してきたのが氷温とパーシャル・フリージングです。 氷温は0℃から食品が凍る直前までの温度帯のことです。食品が凍る温度は食品によって違っていて、野菜類は氷点下1℃で、肉や魚は氷点下 2~3℃、これ以下ではほとんどの食品が結氷してしまいます。 食品を氷温下に保存すると、冬眠状態が維持できるので鮮度が落ちずに保存期間を延ばすことができ、商品によっては熟成や発酵が進んで風味 を高めることができます。 冷蔵庫でも従来の冷凍室(氷点下18℃前後)、冷蔵室(3~5℃)、野菜室(6~8℃)のほか氷温室(6~8℃)のほかに氷温室の機能をもったも のが発売されています。 一方、パーシャル・フリージングは微凍結法ともいい、氷点下3℃前後の温度で保存する方法です。この温度では生鮮魚肉だと細胞の外液が少し 凍る程度、イワシやアジでも一週間くらいが鮮度が保てます。しかも、回答の手間も省けるので便利です。