キリンの血圧はどれくらいあるのか?

健康のバロメーターの一つに血圧がありますが、血圧とは血液が血管の壁を内側から押す圧力のことです。 「上が130で下が80」などという時の数値は水銀柱の水銀を押し上げる高さのことで130は水銀柱130ミリ(mmHg)を意味します。 最低血圧は心臓が拡張した時の圧力で、最高血圧は心臓が収縮した時の血圧です。 一般に血圧と言っているのは上腕部の動脈血圧のことで、心臓より上の方では血圧は下がり足の方へ行くと20~30ほど上がってきます。 1人の人間ですらこんなにちがうのですから、背の高いキリンは頭のてっぺんまで血液を運ぶのには強力な心臓と血圧が必要になってくるのは誰 でも想像することでしょう。 人間の心臓の重さは成人で250~300gですが、一方キリンはと言えば人間のほぼ20倍もあるといいます。それだけ血圧も高いのです。 これだけ強い心臓を持っているからキリンはやってけているのです。しかしこれが直に脳に流れ込んだらたちまちダメージを受けてしまいます。 そこはよくしたもので、キリンには脳に達する前のところにワンダーネット(怪網)という器官があって、ここで血圧を下げる仕組みになっているそうです。