背広の襟のボタンホールは何のため?

サラリーマンには背広は古女房のような存在です、一週間の大半は身につけているのですから当然ですが。以外にも知られていない”秘密”は あるものです。 例をあげれば、背広の左側にあるボタンホールなどが挙げられます。会社の社章を付けている方もいらっしゃることでしょう。しかし、実はこのボタン ホールは本来は会社のバッジをつけるための穴ではないのです。 かつては、右の襟にはボタンが付いていたそうです。ちょうど詰襟服のようにして着ることも出来たというわけです。文字通りにボタンのためのボタン ホールだったのです。 また、外国の古い写真で見かけますが、そのボタンホールにばらの花を差すことがはやった時期があったそうです。そのためフラワーホールと呼ばれ ることもあります。 話は変わりますが、背広の語源は英語のcivil colthes(市民服),のcivil=シビルが転じてセビロになったといわれています。そのほかには、ロンドン の有名な洋服商街であるSavil Row=セビル・ロウが訛ったという説や、背幅が広いので背広という説もありますがいずれも俗説であります。 こういう知識を知ると普段何気なく来ている背広に愛着が増すとは思いませんか?