ニイタカヤマノボレは解読されていた。

1941年12月7日(アメリカ時間)の真珠湾攻撃は太平洋戦争の引き金となりましたが、ニイタカヤマノボレはその時の暗号文としてよく知られて います。この奇襲作戦は見事に成功し、4年間にわたる太平洋戦争へとなだれ込んでいきました。 しかし、アメリカ側は日本軍の暗号文を傍受していたというのです。この暗号文が奇襲攻撃を意味することをルーズベルト大統領も知っていたという のです。 なら何故に真珠湾攻撃を防御出来なかったのでしょうか? はじめの暗号文を傍受した後ワシントン標準時観の午前4時37分に別の暗号文も傍受され解読されていたのですが、なぜだか、この暗号文は3 時間もの間暗号質におかれたままになっていたというのです。 それから大統領に届けられ午前11時直前に陸軍の首脳達に、暗号文内容が知らされたといいます。ジョージ・マーシャル元帥が、軍の無線で 太平洋の各基地へ警告を発したのはその後です。 しかしながらハワイにだけこの警告が伝わらなかったといいます。驚くことに、無線係が眠り込んでしまっていたというのです。 そこで、マーシャル元帥の部下は、商業用の電信を送りました。その電信が3時間後にようやく到着したときには日本軍の真珠湾攻撃は完了した 後であったそうです。 このように真珠湾攻撃は数々の偶然が重なって成功したようなのです。もし3時間も暗号文が忘れられていなかったら、もしハワイの無線係が 眠っていなかったらひょっとしてあれほど悲惨な戦争には発展しなかったかもしれません。 なお、ニイタカヤマノボレのニイタカヤマ(新高山)は、台湾の玉山の旧日本名です。