ラジオの電波の周波数は何故9の倍数?

ラジオの周波数を見てみると、面白い共通点があります。NHK第一放送を始め各局の周波数を合計するとみんな9の倍数に成っているのです。

例をあげるとラジオニッポンの1422キロヘルツの各数字を合計すると9、TBSラジオの954キロヘルツも18、NHK第一の594キロヘルツも18という
ように、すべて9の倍数になっています。

これは日本各地どの放送局の周波数もそうで東京の放送局に限りません。

もちろんわけがあります。

中波放送の日本での周波数は531キロヘルツから1602キロヘルツと決められています。9の倍数に成っている理由は、周波数の最も低い531キロ
ヘルツが9の倍数(59倍)であることと、各局に割り当てられている周波数が9キロヘルツ間隔であることによります。
9キロヘルツの幅がもうけてあるのは、混信したり聞き取りにくくなったりするのを避けるためです。

周波数の刻みの幅を大きくすると音質はよくなりますが、割り当てられる放送局の数が少なくなってしまう点が問題です。その辺の兼ね合いで9キロ
ヘルツ間隔がちょうどよいであろうということから1978年11月から国際的な基準に採用されています。