ベートーベンが耳が悪くても作曲できたわけ

大音楽家ベートーベン、知らない人はいないでしょう。このベートーベンは耳が聞こえなくなったり、生涯結婚しなかったりと、暗いイメージが強いの ですが。そのくらい人生は子供の頃にすでに決まっていたようなものでした。 最初にベートーベンに音楽を教えたのは父親だったといいますが、この父親がとんだ食わせ物だったそうです。「息子にバイオリンを習わせて、街の 音楽士にして稼がせたら自分は遊んでくらせるだろう」こう考えた父親は息子を鞭打ちながらバイオリンの練習をさせたといいます。 ところがどっこい、ベートーベンはたちまち音楽で父親を抜かしてしまったそうです。そこで父親は街の音楽士に息子のけいこを頼んだが、この音楽 士がまた父親に輪をかけたとんでもないぐうたら人間で、しかも大酒のみだったのです。その音楽士は酔っ払っては夜中にベートーベンを叩き起こし 朝まで稽古をつけるというひどいありさまだったそうです。   こんな悲惨な幼少時代を過ごしたベートーベンは28歳の頃から耳に異常をきたし、次第に聴力を失っていきました。しかし、この致命的ともいえる ハンディを背負いながらも「第9交響曲」をはじめとする素晴らしい作品を生み出しました。 何故耳が聞こえなくても作曲出来たかというと、楽器などの音に頼らなくても楽譜の音が聞こえたからだそうです。何ともすごいですね。しかし、音が  聞こえないので指揮をする時はやはり動作は乱れ楽団員は彼の指揮棒を見ず第1バイオリニストに合わせて演奏したそうです。 また、耳が聞こえなくなった原因としてはチフス説、梅毒説などがありますが定かではないそうです。